中古車の車査定見積りで車買取業者の本気を引き出すためには、自動車を売るときの書類を用意しよう
売る気を見せれば担当者の心は動く
中古車の自動車買取り業者で見積りを出してもらう場合、車査定時に自分がどれだけ「売る気があるのか」を伝えることも重要です。
これはその担当者によって変わってくるところですが、即決できる人だと分かるのかどうかで対応も変わってくることがあるからです。
本来なら最初からそれくらいのやる気を出してもらいたいところですが、こればかりは相手次第なところがあるので、こちらからその意志を見せていく必要があります。
厳しい話になりますが、多くの人を担当している場合、売る気があるのかどうか分からない人だったら次の人へ頭を切り替えて営業したくなるものです。
査定を受けて見積りを出してもらった場合も、今日決めるならこの値段で行けると言ってくる場合があります。
そこまでは行かなくても、いつまでならこの額を保証できると言ってくる買取り業者もあります。このようなところからも、即決ができるのかどうかで対応が変わってくることが分かります。
どうやってその意志を伝えれば良いのか
実際に買取り業者へ売る気を見せること自体は、特に難しくはありません。事前に印鑑証明や納税証明などの書類を、車検証と一緒に置いておくだけでも良いのです。
ストレートに今日決めるということを伝えるのも良いですが、実際にその契約のために必要なものを用意していると分かれば、やる気を出してくれる担当者は多いのです。
今すぐに決めるのは難しくても、いつまでならこの査定額を保証してくれるのか確認するのも効果的です。そうすることによって、少なくともキープできる客ということは伝わります。
全力で攻めてくる担当者もいますが、その場合はこちらから何かをする必要はありません。ただ、明確にすぐ決める気がないことを伝えると、そこからの展開に影響が出る可能性が高いことだけは覚えておいてください。
実際に即決した方が良いのか?
ここまで来ると、実際に査定額を出されたら即決をした方が良いのかと思えてきますが、実はそれも落とし穴になっているので気をつけてください。
本当にすぐ売りたいなら問題ありませんが、ここでの売る気を伝える方法は、あくまでも担当者のやる気を引き出す方法です。
車買取り業者を利用するなら比較をして決めるのは必須なので、その状態で複数社の見積りを出してもらうようにしましょう。手間はかかるし大変だと思うかもしれませんが、大切な自分の車を高く売りたいなら妥協はせずに頑張りましょう。