自動車のエンジンが動かない!修理してから車査定を受けるべき?
不動車は価値が付かない
エンジンが故障してしまうと、中古車の買取店や車買取業者に買取を拒否されてしまう可能性があります。
自動車はエンジンが動かないと価値がないため、車査定で見積りを貰っても査定額が0円となる場合も珍しくないのです。
日本車のエンジンは丈夫にできており、余程のことがなければ故障することはありませんが、何らかの原因で故障する可能性も無いとはいえません。
修理すると大損
一般的な車買取業者から見積りを貰っても、ほとんどの不動車は値が付きません。
エンジンを修理してから査定してもらえば買い取ってもらうことは可能ですが、損をする場合が多いので避けたほうが良いでしょう。エンジンの修理代は数十万円に上ることが珍しくはないからです。
エンジンの故障と言っても原因は様々ですが、最低でも10万円程度の修理費がかかります。全損の場合、車種によっては100万円近くになることもあるのです。
仮に修理が不可能でエンジンを載せ替えたとしても、ほぼ同様の修理費がかかってしまいます。エンジンを修理して業者に買い取ってもらっても、修理代を差し引くとマイナスになる可能性が高いため、修理はしないほうが良いのです。
不動車の買取業者もある
不動車は廃車にする方が多いですが、売却することも不可能ではありません。不動車を買い取ってくれる業者が存在するからです。
通常の中古車買取業者ほど多くはありませんが、パーツや鉄の回収を目的に買取を行っている業者があります。
不動車の処分で困っている方、エンジンが動かず修理を検討している方は、専門の買取業者に査定を申し込むと良いでしょう。
専門業者なら、不動車であっても数万円で買い取ってもらえます。廃車費用も節約できますので、お得に車を処分する方法でもあります。
一般的な中古車のように数十万円で買い取ってもらうことは難しいですが、ある程度は値が付くため、廃車にするよりもおすすめの処分方法です。
専門業者に売ろう
不動車を廃車にした場合、解体工場までの移送費や廃車の代行手数料などが必要なため、2〜3万円ほどの廃車費用がかかります。
自分で廃車手続きを行う方法もありますが、手間がかかってしまいます。修理する方法もありますが、損をする可能性が高いため、不動車は専門業者に買い取ってもらいましょう。
お金になる上、廃車費用を浮かせられる点が強みです。修理して売ることを検討中の方は、修理せずに専門業者に査定してもらうことをおすすめします。