注意！車査定や見積もりでの車買取業者との良くあるトラブル事例
悪質な車買取業者に注意
車買取業者は決して少なくありませんが、全ての業者が良心的とは限らず、中には悪質な業者も存在します。
ユーザーの評判が悪かったり、トラブルになったりする場合もありますので、中古車を悪徳業者に売ることだけは絶対避けなければいけません。特に多いトラブルが、査定額の大幅減額や廃車手続きの不備、しつこい電話です。
最初の査定額から大幅減額
車査定で自動車の見積りをしてもらうと、中古車の大まかな買取金額が分かります。その後、実際に業者が買取前の査定を行いますが、査定後に見積りとは大幅に異なる買取金額を提示する場合があるのです。
例えば車査定時の見積りが50万円だったのに対し、実際の買取金額が25万円など、全く異なる査定結果となることがあります。
もちろんキャンセルすべきですが、悪質な車買取業者の場合は強引に売却を勧めてきます。
他社よりも高いなど、最もらしい理由をつけてきたり、こちらが首を縦に振るまで帰らない業者も中にはあるものです。このような業者には、買取自体申し込むべきではありません。
廃車手続きができていない
また、車を売却すると次年度以降自動車税は発生しませんが、車買取業者の手続きミスで廃車処理が完了せず、自動車税の納税通知書が届いてしまうトラブルもあります。
明らかに業者の不手際ですが、納税通知書が届いた以上は自動車税を収めなくてはいけません。自動車を売却後、1ヶ月以上経っても業者から廃車証明が届かない場合は注意が必要です。
電話が相次ぐ
インターネットの車査定を申し込む際は電話番号の入力が必要です。業者が見積りを連絡するために利用されますが、車を売るまで何度も電話がかかってくる場合があります。
1日に何度も着信がくる例もありますので、申込時に連絡はメールのみなど、電話以外の連絡手段を伝えることが重要です。
それでも電話がくる業者は買取を拒否しましょう。ユーザーのことを何も考えていない、評判の悪い業者の可能性があるためです。他社へ売ったなど、理由を付けてしっかり断りましょう。
評判の良い業者を選ぼう
車買取業者とのトラブルは珍しくないですが、しつこい電話がなく、大幅な減額査定もめったに起こらないなど、良心的な業者も多くあります。
ユーザーの評判をチェックすれば悪質な業者の見極めも可能ですので、買取申込前に確認しておくと良いでしょう。特に一括査定を利用する方は、評判を入念にチェックすることをおすすめします。