タバコとペットの臭いに注意！中古車を売る前に消臭しておきましょう
臭いが買取価格に影響する
車内が臭っていませんか？もし臭いの気になる自動車の売却を検討中の場合、その臭いが買取価格に影響してしまう可能性があります。
車買取業者の査定基準は様々ですが、その中でも車内の臭いは厳しい基準を設けている業者が多いのです。
見積りの段階で判断することは難しいものの、車査定を受けた際に大幅減額される場合もあります。臭いがきついと数万円減額される可能性がありますので、車を売る前は消臭することが大切です。
臭いが減額対象になる理由
どうして臭いが査定額に影響するのでしょうか？それは中古車を買うユーザーが臭いを気にするからです。中古車を買いたいユーザーにとって、車内の臭いは購入意思を削ぐ原因となっています。
このため車買取業者も減額対象にしていることが多く、数万円ものマイナス査定になる場合も珍しくありません。買取業者も臭いを重点的にチェックしていますので、マイナス査定にならないよう普段から注意する必要があります。
タバコの臭いは大幅減額
特にタバコの臭いには注意しましょう。タバコの臭いを嫌う方は非常に多いからです。普段車でタバコを吸っている方や、タバコを吸う人を乗せている方は、消臭が必須と言っても良いでしょう。
タバコを吸う方は気づきにくいですが、吸わない方にとっては不快な臭いとなります。タバコの臭いはシートやダッシュボードのほか、床にも染み付いてしまうことがあります。
取れにくい臭いですので、消臭はしっかり行う必要があるでしょう。査定前はもちろん、普段からこまめに消臭することをおすすめします。
ペットの臭いもNG
タバコの臭いと同様に、ペットの臭いも注意が必要です。特にシートと床に臭いが染み付きやすく、タバコと同じように減額対象となっています。犬や猫などを車へ乗せる機会が多い方は、しっかり消臭をしておきましょう。
足元に置いているマットも臭いが付きやすくなっています。消臭剤を使うだけでは臭いが取れない場合もありますので、必要に応じて洗濯やクリーニングを行いましょう。
消臭してから車査定を
車を売却する予定の方は、しっかり消臭してから業者に査定してもらいましょう。自分では気づかない場合もありますので、誰かに確認してもらうことも重要です。
しかし、何年間も消臭していないと臭いが取れないこともあります。消臭しても臭いが残ってしまう場合、すでに染み付いてしまっていますので、そのまま査定してもらうことをおすすめします。