自動車買取業者は車買取時のアプローチが激しいため、中古車査定の見積り等は連絡手段を確認しましょう
電話連絡は分かりやすいけど、いつでも出られるとは限らない
中古車買取り業者を利用するとき、見積りについて後から連絡をもらうことになりますが、その方法として用いられやすいのが電話です。
実際に話をすることができるので、一方的な連絡にならず、色々な部分まで詰められるのは便利ですが、これが複数社になると大変なときもあります。
たとえば仕事をしている人なら、普通に働いている時間帯は避けて連絡をしてもらうこともできますが、5社から同じ時間に連絡があったらどうでしょうか。
ある買取り業者との電話が終わったと思ったら、次の業者からの連絡が来てしまった。さらにそれが続いてしまうということになれば、とても面倒なことになります。そうならないためにも、連絡方法はメールのみに限定しておいた方が良いでしょう。
中にはしつこい電話をしてくるところもあります
電話連絡の方が良いと言っても、それには限度があります。車査定業者の中には、こちらの考えを保留にすると言えば引き下がってくれても、たびたび連絡をしてくるところもあるので注意してください。
それだけ熱意があるのは評価できるところですが、あまりにもしつこいと面倒です。だけどその連絡方法がメールになるなら、あとから一気に読むこともできますし、ちょっとした空き時間にチェックをすることもできます。
必要な部分は切り取って保存しておけば、どういうところがポイントなのかもまとめやすくなるのでおすすめです。
Web上から見積り査定を依頼するときにはメールアドレスを入力するので、連絡はすべてメールになると思っている人もいますが、電話番号が入力されていたら電話を選ぶ自動車買取り業者は多くいます。
最初からメールのみでも対応可能と書いてあるところもありますが、そのような記載がなければ、特記事項として「メールのみで連絡希望」と書くようにしましょう。
専用の項目がなくても、相手がその部分を見てくれればメールで連絡をしてくれます。逆にそれでも電話連絡をしてくる業者だった場合は、利用を控えた方が良いかもしれません。
架空の電話番号を入力することはやめよう
いきなり電話番号を伝えるのは抵抗があるという人は、架空の番号を入力してしまう事もあるかもしれません。しかしその番号が、本当に架空ではなくどこかの誰かの番号として取得されていることもあるので、絶対にやめましょう。
自分にはその気がなくても、迷惑行為と判断されます。電話連絡が嫌なら、しっかりとその旨を伝えてメール連絡のみ希望と書けば良いだけです。中古車買取り業者も配慮してくれるのですから、スムーズにやりとりのできる方法で活用していきましょう。